2014年11月21日金曜日

冬の空気

もうすっかり冬の空気で。

晴れた日の空気がまた心地よい。
朝がちょっとつらい季節だけれど起きてて晴れてるとなんかうきうき。
冬の光は青くってまっすぐでとてもきれいで大好きだ。
















急に寒くなって、私は不覚にも風邪を引いていて。
そしてずるずるぶり返し2週間も風邪と闘ってます。
みなさんは是非ご注意を。

だいぶよくなってきたけれど、週末、鼻が詰まってつまりすぎて味覚の感覚を失って。
花粉症だけどこんなふうにはなったことがなくって。
人生の中でまったく鼻づまりのせいで食べ物の味を感じれないのは初めての出来事で
いやぁ、大好きな食べることが苦痛でならなかった。だって24時間味がしないんだもん
そして大好きだからこそ、楽しめないことにふてくされていた。
苦いもの、酸っぱいもの、辛いもの、しょっぱいもの、
色々試したけれど全くなんにもかんじられなくって、悲しかった。唯一柔らかいか
固いかが分かるくらいで、ご飯を作る気ももちろんおきず、
食欲もわかないから栄養補給になんなら毎食カロリーメイトにしてやろーかと思ったくらい。
ペパーミントティも強烈なミントのガムもすべて無味無臭だった。
そうなると食べ物を選ぶとき、私は何を基準に選ぶんだろうと自分自身を楽しんだ。
好んでトマト系のスープを頼んだり、チゲ鍋をたべたり、アラビアータを食べたり、
赤いものに反応していることが分かった。
視覚が欲する食べ物って改めて赤なんだなぁと。驚いた。
そして自分はやっぱ単純だなぁとがっかりした。

それと、もう一つ発見したのが。
ちょっとだけ鈍〜くうっすーら味覚が戻ってきたときに(たまーにたべもののにおいがして、ひょっとして私今○○食べてるかも〜程度)どんな味が一番分かったかというと。
苦み。そして甘みにかんしては未だにちょっとまだ元通り敏感には反応できない。
風邪を引くと100パーセントジュースを買っていいという子供の頃の我が家の教えに従いいろいろなジュースを買ってのんでいるのだけれど、りんごよりオレンジよりグレープフルーツジュースが一番味がする。ここからは私の想像だけど一番に苦みポイントが回復するっていうのは、毒のあるものって苦いってよく言うじゃないですか?たとえば森の中に入って食べれるものと食べれないものの区別は、口に入れて苦みを感じるかどうか。とかいいますよね。人間の体ってよくできてて、生きていく上で苦みを嗅ぎ分けるっていうのってきっと必要不可欠な機能で、だから先に回復するんじゃないかと!!!

新たな発見で、なんだか嬉しくなっちゃいました。
まぁ俄然味覚を失った3〜4日のことを考えると素直には喜べないけど。


改めて健康の大切さを思い直しました。








こういう曖昧な繊細な食べ物の味が未だにあんまりしないんです。
残念すぎる。今美味しい季節なのにな。


そろそろ街がイルミネーションで、ふわふわしてくる季節。
12月って好きです。あっという間に終わっちゃうけど、
なんかやり残さないように一生懸命過ごしている気がして。

そしていっぱい人に会えるから。

毎月は言い過ぎだけど3ヶ月に一回くらい12月でも
緊張感のない私にはいいんだろーなぁ。