2013年12月10日火曜日

12月です。





もう12月。
早いなぁ。あっという間。今年もあとちょっとですね。
そして、先週末まで行っていた、写真展にいらしてくださった方々、
どうもありがとうございました。

また、良き展示ができるよう頑張りたいと思います。


写真は今回展示でお配りしていたリーフレットの中から。

女性像。というものが水に例えられる気がして。
水に女性を想うのです。
そしていつか女性の、強くしなやかで包容力のある
そういったところで、今の世の中でまだ残っている文化的宗教的女性への概念が
少しでも緩和、開放されたらいいのになって思う。





このたびMdN フォトグラファーズファイル2014に載せていただきました。
お手に取る機会があれば是非ご覧下さい。





先週、代々木公園に1週間のうち3日くらい撮影でいた。
日に日に落ちていく葉っぱ。いつの間にかなくなってた。
なかなかできないけれど、定点観測写真、
やってみようかな。








2013年11月24日日曜日

写真展がはじまりました。

solo six 写真展が始まりました。
搬入作業しているときの様子。




それぞれの作家の思いを是非足を運んでいただき感じていただけたら。
12/1までやってます。
まだまだ未熟者です。
色々な意見をお聞かせいただけたら大変嬉しいです。

最近寒いですね。

昨日大島のフォトレクチャーに参加していただいた方が展示にきてくださいました。
久しぶりの再会はとっても嬉しかったです。

去年の12月、私たちは冷たい雨の中かっぱを着てハイキングをしました。
寒くって、冷たくって、カメラも心配で、なんだか充実感というより疲労感が
そのときは大きかった気がするけど、仕上がった写真、そしてなによりこうやって苦労を友にした仲間と再会するとより嬉しさがこみ上げてくる。

冬の光って強くてあおくてとてもきれいだし、
冷たいその空気も凛としてうつくしいな。と。

写真の季節ですね!









2013年10月24日木曜日

展示のおしらせ


デリーの小学校での放課後の1シーン。







女性に対する差別は都心部では緩やかになったかもしれない。
女性も教育をどんどん受けられるようにはなってきている。
でもそれはあくまでもカーストの高い身分出身の人たちの間の話かもしれない。

もっとたくさん通って、もっとたくさん知って
女性として私は写真で発信する力を高めなくてはならない。






大好きなキンモクセイの香りのする季節も過ぎ、すっかり秋めいた。
毎日寒くってあわてて秘密兵器のインナー(ババシャツ)
をタンスの奥からひっぱりだした。

一安心。
私は、薄着派なのであまり着込む事はしない。
ただ、もう少し寒くなるとババシャツにカイロをお腹と背中にぺたんと貼付ける。
動きやすいし数年前からこうやってすごしてきたんだけど、
実は自分で自分を暖める力が低下してきたかもしれないと感じるようになった。
最近夜中に身体が冷えすぎて目が覚める。
老化かもしれないけど、体温調節能力が低下してるかもと。
今年はカイロに頼らず身体のなかから暖めてくれる様な食品を
多く摂取しようかなと考え中。
しょうがとスパイスで、乗り切りたい。

インドでお世話になった家庭のお母さんに教えてもらったレシピを思い出しながら。




今日は告知を。

私のお世話になっているマネージメント事務所に所属してる6名の写真家で
写真展を11/22〜12/1までやります。
表参道付近をお通りの際は是非立ち寄り下さい。




22 Nov - 1 Dec 2013
Mon - Fri 12:00-21:00 Sat & Sun 12:00-19:00

"Opening Reception"
Friday, 22 November  18:00-21:00



6人の作家による初の写真展 「solo six」を開催いたします。
個々のルーツを表したインスタントフィルムは、本展の大判プリントへと展開していきます。
それぞれが見せる6つの視界、6人の交差点。
是非ギャラリーにてご覧ください。

贈られた花たちと過ごした数ヶ月のかたち_一井りょう
無限に変わりうる表情_小野雄司
鏡花水月_佐々木友一
母なる海、女神の川、混ざりゆくクリームソーダのような心地良さ_鮫島亜希子
途切れるはずのない流れの一片を切り抜く_枦木功
そして、ざわめきの森に踏み込む_原田宗孝


Six visions. Six intersections.
At Yellow Cube, we will hold a photo exhibition of six photographers who have come together at "solo six".
There will be no common theme and each will develop one by showing wide-format printing.
The instant film which has become an image visualization, represents the source of these works.
Please see how the works will emerge from here, and how the works of six will intersect in one space.

The shape of months spent with given flowers_ Ryo Ichii
Infinitely changing expressions_ Yuji Ono
Kyouka-suigetsu(鏡花水月)_ Tomokazu Sasaki
Mother Ocean. Goddess River. Comforting like a blending soda float_ Akiko Sameshima
Cutting out a fragment of a never ending flow_ Isao Hashinoki
..and stepping into the murmurs of the forest_ Munetaka Harada








最後にちょっと掲載誌等を。

10/17 ピクトアップ 岡田将生さんを撮影させていただきました。かわいい岡田さんと
          男っぽい岡田さんと楽しめるかと思います。

10/17    MUSICA         THE BAWDIES   

10/20 女子カメラ  今回はたくさんやらせていただきました。
         nikon1で撮影させていただ いた お散歩も楽しかったです。
         とってもコンパクトなカメラで、いつも鞄に入れて持ち歩いていました!
         カフェ特集では普段こんなにカフェに行かないので   テンション上がってしまって。
         カフェで上手に写真を撮るこつがたくさんのっているので、しかも光等が難しそうな
         カフェの対処法等も乗っているので是非参考にしてください〜!
         ぼけの特集も読み応えあるかと思います。素敵な写真家の方々の
         ぼけを使った写真とかぼけを意識するときの事とかたくさん載っていて
         思わず私も読みいってしまいました。私はインドの女性のお祭りの
         写真を掲載していただきました。

10/20 写ガール  私も初めての事だらけだったのですが(笑)星空撮影を!

10/17 mer       夕焼け感と秋っぽさ、ノスタルジックさを残しつつcrispさんのタイアップを。
         秋の森のなかでのカーディガン特集を。 もうカーディガンの季節ですね。

10/20 GINGER   世界旅  シンガポールに行ったときの写真です。セントーサ島、癒されました〜!


風邪に注意で素敵な毎日を!



2013年10月11日金曜日

かわいいもの

よくわからないけど、まだまだ暑い毎日ですね。
半袖でもまだまだいけるのに間違ってニットなんて着てしまい
脱ぐに脱げなくって後悔したりの今日この頃。

はやいもので10月。

山の方にはでももう秋の気配が漂っていました。
先日軽井沢の方に行ってきました。

朝晩は冷え込んでいて、秋を感じました。
最近秋晴れの空がきれいで、夕焼けがとっても素敵。
顔を上げて。そうそう、星だってとってもきれいに見える。
素敵な季節ですね。









先日公園の中の珈琲やさんでかわいいものを見つけた。
パンダトースト。
作ってくれたお兄さんは、このトースター全然うまく焼けなくって、
今日もうまくいかない!もう決めました!
今日、これで今後一切やめます。って宣言してて、
ちょっとびっくりしちゃったんだけど、
確かに忙しいお店ではこれに気をかけるのは難しいのだろう。
貴重な時間と貴重な最後の1枚をありがとうございます。




数日後もう一回だけお目にかかれたらと思って伺うもパンダトーストはもう
姿を消していた。お兄さん忙しいのにトースト作ってくれてありがとう。

思いで深いパンダトーストでした。
ちなみに私はシナモントーストが好き。
バター塗って蜂蜜ぬってそこにシナモンふりかける。
子供の頃母親のまねして食べてた。大人の味。久しぶりに食べたくなった。



かわいいものの話をしたので、かわいいと私の思う瞬間の写真達を紹介しようと思う。

















気ままな猫たち。ちょっとうらやましい。








ちょっと座り方が少女の様な犬。

2013年9月15日日曜日

夏の思い出と秋への決意。

すっかり夏も終わってしまった。
東京はまだまだ暑いけれど。
少しずつ秋の気配を感じるようになった気がする。






さて。
あっという間に時がすぎブログを放置してしまった事に気がついた。
いけないいけない。
ではちょっと振りかえってみる。
8月の後半から、私の本格的な夏休み体験が始まった。
小学生の絵日記じゃないけど、ざっとおさらいしてみる。



お盆明けのとある日、取材で訪れ、偶然滝行をさせていただいたのだ。
滝にうたれる。
お坊さんの修行なんかでテレビで観るくらいのことだったのだが、
思いがけず私にもそのチャンスがやってきた。
取材で訪れると、先生にお会いし、ご挨拶させていただく間もなく、
カメラマンさんは着替えお持ちですか?
もし良かったら是非取材後滝に入ってみてください。とお誘いをうけたのだ。
これは大変だ。そんな風な事になるなんて思わなかったから覚悟も決めてこなかったし、
どうしようどうしよう。。。と考えている筈だったのだが、即決『ハイ!是非!』
と答えてしまっている自分。馬鹿なのか。私は。。。なんでも好奇心だけで乗り越えていいのか、こんな年になっても。。。
しかし、入ってみてよかった。
取材が終わり、カメラを置いていざ滝の中に入ってみた。
滝の流れが速すぎて、強すぎて中に入るも3秒も立たないうちに痛いし息できないし
出てきてしまう。これが4回くらい続く。
準備体操が足りていないか、気合いが足りないか。我慢強くないのか。
根性がなくなったか。色々思ったけれど、おそらく身体がそうとうこわばっていたのだ。
流れ落ちる水にかちかちになった鎧をまとった状態の様な私が入ってもそれは反発してしまいうまくいく訳がない。すっと力を抜いてみた。
もう水になった気持ちで、流されまくる。息はよくわからないけど、しなきゃしなきゃって思うのをやめた。くるしくもないし、水も痛くもなくなった。ピチピチ水が身体にはねる音も心なしかあまりしないように思う。余計な事を思うのをやめた。
どれくらい水の中にいたのかはわからないけど、水の中で何も考えなく自分の息と水のながれる音のなかで過ごした時間は実に有意義で水から上がった瞬間、身体が軽くなっていたし、気分もすっきりしていた。ついでにお腹もすいていたから集中力をつかっていたのかもしれない。。。
力みすぎず、ふわっとそこの流れに乗っていく。
柔軟力がなければ滝のなかには入れない。
「しなやかに、力まないこと」普段の仕事の中でも大切にしたいと強く思った。



ナイトランのイベントにも参加した。
神保町から豊洲までの8キロ弱を走り抜けた。
日が暮れたというのに気温30°のなか汗だくになりながら東京の街を走る。
いつもと違う銀座、日本橋。佃の町はキラキラしていた。
もやっとする暑さの中くたくたになりながら走った、そのゴール近くという事もあってか佃大橋からの景色は圧巻だった。
なんだか映画の中にいるそんなよその町に思えた。
住んでいてもなんにも知らないんだなぁ。
自分が東京の街に飲み込まれる感覚に襲われた。
夜が長い季節がやってくる。私の大好きな秋がもうそこまでやってきている。
のみこまれたくないから東京の夜の散歩。たくさんしようと思う。







飛行機にのって北海道に仕事に行く途中にふと窓の外をみて気がついた。
なんにもないひろーい畑の中に自分の乗っている飛行機の影が見えた。

昔、ラダックを訪れたときに雲の影をむこうのヒマラヤの山にみたときのような
不思議な感覚だった。何も余計な物がないから直接影になる。
格好いい。





北海道。別海町。野付という漁港。
秋鮭漁の2日前の朝。
網が入る前に、鮭を竿で釣る人たちでにぎわっていた。
鮭って竿でつるんだ〜。無知な私はまたひとつ感動してしまった。
そしてなにより。魚釣りを楽しむ女性を発見したのも喜びの一つだった。
魚釣りは男のロマンとか男の楽しみとかそんな風に限定されがちだけど、
小さな女性が大きな鮭を釣るその姿は実に格好よかった。








大雪山の麓にも伺った。
すっかりここは秋めいていた。
7月に訪れたガーデンもすっかり秋模様。
秋の素敵なお花達が咲き乱れていた。
そして多くの素敵な写真好きのみなさんとガーデンを散歩させていただきフォトハイキングさせていただいた。北海道のみなさんの素敵な感性に、パワーとたくさんの発見と驚きを頂いた。写真を考える。そんな貴重な時間だった。ありがとうございました。






先週、夏の締めくくりに富士山に登ってきた。
いつでも富士は目の前に堂々とそびえ立つ。
山登りってなんなんだろう。
寝ないでいってしまったせいか思ったよりもつらく途中で何度もそう思った。
それでも、あの登りきったあとの爽快さ。
マラソンと山登りは、Mっけの多い私にはたまらない快楽。







登っている途中でシカに遭遇。
聖地ですね。富士山はやっぱり。
神のつかいがすぐそこにいるんだもの。感動。





駆け足で振り返った充実の夏。
駆け足にならないように秋は実りの多い毎日を過ごしたい。



2013年8月19日月曜日

8月も後半戦。

気づいてみればこないだはじまった8月がもう後半。

ちょっと休みがとれたので、一昨日昨日とリフレッシュに新潟に出かけた。





新潟も東京都同じくとても暑かったけど、
土が残っているところも多いからかコンクリートの照り返しのような
東京のあのむわっとするかんじが少なかったように思えた。
そのせいか夜は涼しくって、心地の良い風を感じる事ができた。
冷房を入れないで眠れるかんじを久しぶりに味わって、
身体がすっきりした。


最近、久しぶりにランニングにでた。
八月の後半にナイトランイベントに参加するので土壇場になっての
焦っての練習といったわけなのだけど、この暑い中走るなんて
正直、気がふれている行動だと思っていたのだけど実に気持ちがよかった。
夕暮れ時、蝉の鳴き声を聞きながらゆっくり身体を動かす。
汗がとまらない。身体のどこからそんなに湧き出てくるんだという汗
とともに老廃物も一気に出ていった気になる。暑い、疲れたという山のピークを越えると
すぐにあたたまった身体は冬より遥かに自由に動くし、どこにも違和感や痛みを
感じず思い通りに走れる。
そして頭のなかでもやもや考えていた事もいっきに前進した気になる。

暑いな、ビールのもっかな。って軽くよっぱらっていい気分でいるのも好きだけど
もっともっとずっと心地よかった気がした。

真夏のランニング。
好きな事の一つに入りそうな予感。





さてそろそろ今日の撮影の準備をします。


最後に宣伝。
8/17売 ピクトアップ 満島ひかりさんを撮影させていただいています。
    すごく素敵な表情を見せていただいた気がします。
    今回で撮影させていただく機会は2回目ですが、
    いつも柔軟でいつも違う表情で、一枚たりとも
    同じ写真をあまり撮らせてくれない彼女の写真を撮影出来るのはとても嬉しく
    でもとてもプレッシャーで、でも撮影したあとのなんともいえないあの感覚
    が、好きなのです。よかったらみてみてください。
    
8/28   フランドル のショールームでOLYMPUS PEN E-PL6のセミナーやります。
   ポートレートのレクチャーになるかと思うのですがよかったら是非遊びに
   来てください! 
   http://store.flandre.ne.jp/pc/flandregirl/project.cgi?page=20130809_olympus#.UhFuUI5U3iY


8/31〜9/1 北海道大雪森のガーデンでフォトレクチャーします。
     すごく素敵なところなのでこちらも是非遊びにきてください。




高校野球が終わると夏の終わりを感じます。
今日は準々決勝。
まだまだ暑い夏を、駆け足でたのしまなくっちゃ。

















2013年7月30日火曜日




なかなか青空さんをお見かけ出来ないここ1週間。
青空に入道雲の撮影が控えている私には本当にきつい。何度かリスケジュールといった具合で今日まできてしまった。明日はどうぞ晴れますように。晴れ女だと思っていた自分が大きな勘違いで生きてきたんだと思い知らされたそんな1週間。まぁ、毎日は晴れませんよね。気にしない。けれども。。。

写真は青い池。
北海道の美瑛のそばにある。
池の水が青くってとっても不思議な場所だった。
先週末に北海道の上川の町でフォトレクチャーをさせていただいた。
みんなで旭が丘の大雪森のガーデンを散策しながら写真を撮った。このガーデンはガーデナーの上野砂由紀さんが監修されているお庭で、北海道ならではのお花が生き生きと力強く咲き乱れていてとっても美しかった。お花に囲まれて写真を撮影する。花にくる虫達にそっと近づきながら、花の香り、緑の香りを楽しみながらシャッターを押す。
贅沢な時間だった。




8/31 9/1 同じ旭が丘の森のガーデンで行われる「大雪高原旭が丘フェスタ」
のなかでも、2度程フォトレクチャーハイキングが行われます!
是非是非お時間ある方は遊びにきてください。
夏の北海道は本当に気持ち良いです。
絶景もたくさんだし、なによりお水が冷たくって
とってもおいしいんです。自然の中でリフレッシュ☆
素敵なガーデンでお会いしましょう!

暑くって脳みそが溶けそうだからちょっと写真遊び。
偶然同じ町でみつけた2枚。









彼女が犯人???
唯一の現場目撃者のわんこを餌付けで味方にしようとしてるところ??

ウダイプルの町のホテルミネルワ。もう何回お世話になっているだろう?
窓がカラフルだったり、内装や壁面の色がかわいかったり乙女心をくすぐる。
でも今回とまった部屋ははじめて窓にひびが入ってた。



最近のお仕事

書籍 ベストコーディネート123 主婦と生活社
   大好きなナチュリラのお仕事で取材させていただいたとっても素敵な方々の
   シンプルなコーディネートが掲載されています。
   ナチュリラで取材させていただく皆さんにお会いすると毎日を丁寧に生きようと、
   いつも背筋がぴっとのびるそんな思いです。


   
女子カメラ 9月号 7/20発売
旅とカメラで川島海荷さん
カメラをもっていきたい東京のカフェ
を撮影させていただいてます!

海荷さんめちゃくちゃかわいくって細くって。本当にキラキラしてました!
カフェ撮影の方は撮り方のこつなど丁寧に書いてあるので是非参考にしてみてください。










夏休みの予定はたてましたか?
私は青春18切符での〜んびり京都にでもいこうかとおもっています。






















2013年7月18日木曜日

最強のTicTacに遭遇!!!




毎日暑い。
プールに行きたい。
今週赤道付近から帰ってきましたが、正直日本の方が暑い。
日本はどうなっているのだろうか。。。

だから、ちょっと涼しい写真を貼付けてみます。







春先に初めて旭山動物園にお邪魔したときの写真。
きりんってアフリカにいるイメージなのに雪の中でも元気にしていた。
雪の中だとあの模様がよりいっそうきれいに見えた。

というか、雪の中の動物たちは私の偏見だけれど、全ての動物という訳ではないが、
レフ効果でキラキラに見えたせいかなんだか生き生きしていた。
不思議な光景で、これを飲み込むまでに時間がかかったんだけれど、こういう光景を小さい頃に知ってたらもっと柔軟な人になれただろうか?







以前チェコでよく調べもせずふらっと隣町までのつもりでのったバスが
目的地まで5時間かかった事があって、途中で止まりもしないそのバスの中お腹はすくし、喉は乾くし。。。そのとき鞄にこのTic tac が2つ入っていた。
すぐ着くだろうとたかをくくっていた私なのだがなかなか着かず、これを非常食のようにぽりぽり食べたのを覚えている。確か、ミント味とオレンジ味。
それ以来この命の恩人(大げさだけど)を外国に出るたびに見つけるとついつい買ってしまうのだ。ケースの半透明の色もかわいくって、新しい味を見つけると自然と手が伸びる。いつかその収集を相方に注意されてだいぶ捨ててしまったのだがアジア圏でみつけたパッションフルーツ味を見つけたときの喜び。マンゴー味のおいしさなどなど。
旅の素敵な思い出品。日本には多分売っていないからこれまた外国訪問するときの一つの楽しみなのだ。ところが、日曜日まで仕事で訪問していたシンガポールですごいものに出会ってしまった。なんか嬉しい様な悲しい様な。なんでも一番が好きだ!っていうシンガポールの国の様子が現れている様なそんな最強Tic Tacだと思った。これを鞄にいれて旅に出れば、ずいぶん心強いなと思った。





夏旅にでたい。





















2013年7月5日金曜日

上半期を一気に振り返ってみる。







先日知人のカメラマンにもらった飴。
とてもかわいい台湾土産。
口に入っていく物にメッセージで思いを乗せる。
相手の身体にはいっていくってことでなんだか相手に伝わった気分になる。
飴に気持ちをたくすなんてちょっぴりずるい気もするけどなんだか素敵。




上半期がすぎたということで、
この半年をちょっと振り返ってみる。
ちょっと長く旅に出たり、新しいお仕事や、素敵な出会いがあったり
楽しく充実した毎日でした。感謝で一杯です。
一番印象深かったお仕事からちょっと色々と。


 WHAT'S IN? txt.   

「チェコとけんちゃん」っていう 文章とチェコの写真を掲載していただきました。







けんちゃんとは、高校生の時に出会った。
私の人生を大きく変える様なそんな刺激的な存在だった。
当時ヤンシュワンクマイエルの映画にはまり、渋谷の映画館のレイトショーに
2人で夜な夜なよく足を運んだ。
当時の私たちは映画のバックボーンにある社会主義の歴史を勉強したり
チェコ、そしてプラハという街を漠然と妄想し
いつかその複雑で不思議な街に行きたいと強く思った。
それから10年以上たちあこがれのプラハに私は飛んだ。
プラハの街の記録。
プラハの街を歩いている時、けんちゃんのことをふと思い出した。

そのときの事を書かせてもらいました。
お手に取る機会があれば、是非ご覧下さい。


けんちゃんと私は、腐れ縁でお互い違う大学に通いつつも交流は続いた。
20代になっても、仲は続き、よく私たちはお酒を一緒に飲んだ。
けんちゃんは演劇をやっていて、私は写真。20代中頃はお互い貧乏も貧乏で。
それでも、好きな事をやめないっていう自分達を慰め合って生きてきた。
どっちかがなにかうまく行きそうなときは「社会に迎合したんですねぇ?」
なんてお互いをののしり合いながら。
世の中に迎合しない彼。そんな彼の公演を見に行くのが楽しみだったし、
いつもパワーをもらっていた。


最期に彼から電話があったとき、
「さめインドの写真みせてよ!今夜インドの話聞かせてよ!」
っていわれて急いで彼に写真を見せにいった事を覚えてます。

あれからまた何回かインドにいきました。
この春も少しだけインドに行ってきました。
ウダイプルという街で4月のとある週末、素敵な女性のお祭りに遭遇しました。
インドの女性のパワーをかんじられるそんなお祭りでした。美しかった。













たくさんこの先もインドの写真撮り続け、届け続けたいと思います。


さて、最近ですが。
暑くなってきましたね。
夏と言えば浴衣。
浴衣と言えば!!

ar7月号(6/12)
浴衣ヘア特集、そして浴衣男子特集(素敵な企画♥)で高岡蒼佑さんを。
そして大ファンの山田孝之さんを撮影させていただいてます。
浴衣ロケは谷中や浅草、下町で行われ改めて東京の下町っていいなって思いました。


夏といえば。
もひとつ!
カレー!!!ですよね。

究極おうちカレー自慢(7/1売り)
インドのコーチンで習ったカレーのレシピを実は、ちゃっかり掲載させていただきました。
色々な方のカレーのレシピがみれちゃうとっても素敵な1冊です。
そしてスパイスカフェの伊藤さんとカリー番長の水野さんのほんとにおいしそうな
コラボレーションメニューも多数です!!是非是非夏はカレー!ということで
お手にとってみてください


最後にもうひとつ告知です。

7/21 北海道 大雪森のガーデンでフォトハイキングのレクチャーをします!
詳しくはこちらをご覧下さい! event@ei-publishing.co.jp
ちょっと遠いけど、花が咲き乱れるとっても素敵な場所なのでお時間ある方は
是非是非遊びにきてください。